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「坂の上の雲」

 
       
    いつもこのコーナーをご覧いただきましてありがとうございます。今回は、私小説風に書いてみたいと思います。電車の中の中釣り広告に、司馬遼太郎特集と出ているものがありました。軍神と名参謀として乃木希典、秋山真之の名前が出ていました。今の若い人は、あまり知らない名前だろうな。乃木さんは、乃木神社があるから知っているかな?そんな事を考えました。戦争は、良くない事です。はっきり悪です。でも、無くなりません。この国も過去、幾つもの戦争をして来ました。茶色い戦争がありました。この二人は、明治の頃、大国ロシアとの日露戦争の時の人です。 もう三十年位前です。高校生の時に読んだ、「坂の上の雲」を思い出しました。司馬遼太郎の最高傑作とも言われています。日清、日露の時代を描いた作品です。人によって軍国主義的な物を賛美していると言いますが、すばらしい作品です。私は、高校生の時に読んで非常に感動しました。 世界情勢の中で当時の日本は、貧しい国でした。アジア、アフリカは、次々と欧米、列強の植民地とされていました。日本は、そんな中「富国強兵」を推し進めていました。多くの弊害もありました。全 て賛美出来る物ではありません。そんな時代だったのです。今の時代と違います。本当の男達が生きていたのです。 是非、読んで見て下さい。何かしらの感銘を受けるはずです。 本の内容と少し離れます。私は、「ユリス・ナルダン」が好きです。それは、少し経ってからですが、帝国海軍が、ロシアのバルチック艦隊を撃破した時、日本の軍艦には、「ユリス・ナルダン」の時計が搭載されていたのです。当時の時計は、ハイテク機器です。「ユリス・ナルダン」が1番性能が良かったので搭載されたそうです。ただ、非常に高価だったのです。当時の日本は貧乏国です。無理して搭載したそうです。私は、それを知った時、「ユリス・ナルダン」の時計が欲しいと思いました。手にいれたのは40歳を過ぎてからです。戦争を賛美してはいけませんが、そんな事があったのです。代理店の方、参考にして下さい。次回もお楽しみに(^-^)。
 
         

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