トップページ
   
 
       
 

「店長物語第1部最終回」

 
       
    ごく一部の方に大好評いただいております私の自伝ですが、今回で「第1部最終回」といたします。漫画でもよく有る長期連載によるマンネリを避ける為、今回で最終回といたします。ご愛読ありがとうございました。また、いずれ機会がありましたら第2部として再開したいと思っています。お楽しみに(^-^)。 私の二十歳前までお話します。私は、明治大学政治経済学部経済学科の夜学に進学しました。何故、夜学だったのか?附属高校で落ちこぼれてしまったのです。父親には、「親の顔に泥を塗って!」と、随分とせめられたものです。仕方がなかったんです。私の「努力と能力」が足りなかったのですから!そうそう、この話はしておかないと!入学式、卒業式は、夜学も一緒です。附属高校ですから、かなりの数の同窓生がいます。けっこう大人数での入学式、卒業式の写真があります。写っている人間がほとんど一緒です。私は、大学での友人がほとんどいません。附属高校からの30年以上の付き合いの友人ばかりです。今でも二、三カ月に一度、4〜7人で飲みます。私は、そこが附属出の良し悪しと思っています。 私は、 夜学でしたので、昼間はアルバイトをしていました。別に学費や生活費を稼いでいた訳ではありません。すべてが、お小遣いです。何か特別に必要な物は、両親に買ってもらいました。私は、母親と買い物に行くの大好きでした。行けば、ついでに何か欲しい物を買って貰えましたから!はっきり言って、今、46歳の私よりも当時18歳、19歳の私の方がはるかにお金を使っていました。ろくな者じゃなかったかも知れませんね。大学二年生の秋、父親が急に亡くなりました。入院して一週間でした。私は、そんなに悪かったとは知りませんでした。五月蝿い父親と思っていたのですが、亡くなってしまうと別です。こんなに、悲しく感じるんだと思い知りました。それから、生活も変わります。収入がまるで変わってしまいますから。私は、たいした苦労していません。母親は、大変でした。兄が、大学三年生、私が、大学二年生です。父親の姑もいました。本当、大変だったと思います。精神的にも経済的にも大変だったと思います。その母親も二年半前に亡くなりました。なんか暗くなりそう。この話は、終わりにします。いろいろありましたね!今、何とか生活して いられるのは、亡き両親のおかげと思っています。自分もガンバラないと!人生、これからです。その為には、みなさんに買い物に来ていただかないと!よろしくお願いします。この話の続きはいずれまた!(*_*)。
 
         

Marubishi shokai co.ltd