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  近場の散策  
       
   

書店に行くと時計に関する本が山のように並んでいます。数年前に比べて相当増えたように思います。昔私が時計に興味を持ち出した頃は「世界の一流品」くらいでした。それが今は、数え切れないくらい出ています。本当に驚かされます。 最近書店に行くと時計関係の本とは別に、昔に比べて増えてきたと思う本があります。それは旅行の本です。それも海外とか有名な観光地を扱ったものではなく、ごく近場を扱ったものです。下町散歩の本とか、中央線沿線の旅とか、身近な場所を扱っています。実は結構そんな本が好きで買ってしまいます。アメリカやイタリアのガイドブックを読んでもすぐには行けませんが、例えば浅草散策などは行きやすいからです。私が言った近場の散策で気に入ったところを一つ紹介します。柴又なんていいですよ。京成線で駅を下りると駅前に寅さんの銅像があります。ここは寅さんの街なのです。寅さんは実在の人物ではありませんが、テーマパークの気分で味わってください。帝釈天までの参道を両側の店を冷やかしながら歩いて行きます。当然途中で草団子をつまみます。帝釈天をお参りしたら、そのまま順路がありますから「寅さん記念館」に向かいます。入館したら中で寅さんと記念写真を撮りましょう。いい記念になりますから。その後お土産コーナーがあります。ディズニーランドと同じでつい買ってしまいます。記念館を出ましたら川原へ向かって下さい。せっかくここまで来たのですから「矢切の渡しに」に乗りましょう。土・日・祭日にしかやっていないので注意して下さい。川を渡ったら茶店があります。そこでビールかお酒でも「おでん」をつまみにして飲みます。舟はその間に一往復くらいします。また舟で戻って下さい。お腹に余裕があれば食事をしてみたらいかがですか。私のお薦めは川魚料理です。有名なお店が何軒もありますので「うなぎ」を食べてみたらいかがですか。結構良い一日が過ごせますよ。一度お試しになってください。散策に行く時身に付ける時計は何が良いでしょう。お気に入りの 1 本をお付け下さい。一緒に小さな旅に連れて行ってあげてください。あなたよりも満足するはずです。山へハイキングのような場合は汗や転倒したり、天気の急変がありますのでお薦めしません。お気に入りは大事にしましょう。 次回もお楽しみに。

 

 
         

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